用語集

全46件の神経科学用語を収録しています。

情報の交通整理
情報の交通整理とは、中枢神経系が感覚入力(侵害受容、触覚、固有受容など)を適切に選別・統合し、出力(運動指令や疼痛知覚)を調整する機能である。特に慢性疼痛においては、この選別・統合機能(ゲートコントロールや下降性疼痛抑制系など)の破綻が、痛みの増幅や持続に深く関与する。臨床的には、この破綻した情報処理能力を再構築するアプローチが重要となる。 [臨床神経学] 痛み, 感覚, 運動
デッドロック
脳血管障害後の患者に対し、無理な他動運動や筋力トレーニングにより、末梢受容器からの中枢へのエラー信号が増長され、神経系が疲弊する状態。中枢神経系が「動かない」という事実を学習してしまう。 [臨床神経学] 筋肉, 感覚, 運動, 血管・循環
瞬目反射
眉間をタッピングすると瞼が反射的に閉じる反応。基底核や脳幹の抑制予備力を測る検査で、4回目以降も反応が続く場合はTND(異常神経興奮状態)の可能性がある。 [臨床神経学] 脳, 運動, 臨床検査
観察による暖機運転
自分の過去の快調な時の歩行動画や理想的なフォームのアスリートの動画を見ることで、自分自身が動いていなくても脳の運動プログラムが発火する現象。ミラーニューロンの活性化による効果。 [臨床神経学] 運動, 情動・心理
グロープラグ
**用語:** グロープラグ (Glow Plug) **カテゴリ:** 臨床概念 **定義:** グロープラグは、自動車工学の用語を転用した臨床概念であり、痛みの治療において即効性はないが、継続的な刺激や介入によって遅れて効果が現れる現象、またはその介入自体を指す。特に慢性疼痛や中枢感作が関与する場合、神経系の可塑性変化を促すには時間を要するため、即座の効果を求めず、持続的な治療の重要性を説明する際に用いられる。 [臨床神経学] 痛み, 治療・リハビリ
TND
TNDは、**Trigeminal Neuralgia(三叉神経痛)**の略称として用いられる場合、顔面領域の三叉神経の支配領域に発生する、電撃的な激しい痛みを特徴とする慢性的な神経障害である。通常、血管による神経根の圧迫(神経血管圧迫)が原因となり、痛みのメカニズムは脱髄と異常興奮に深く関連する。筋膜や顎関節機能不全(TMD)との鑑別が重要となる。 [臨床神経学] 筋肉, 関節, 末梢神経, 痛み, 血管・循環
2点識別覚
皮膚に2つの刺激点が同時に加えられた時、それを2つの別々の刺激として認識する能力。大脳皮質の感覚処理機能を評価する重要な検査項目。 [臨床神経学] 脳, 感覚, 臨床検査
左右の入力差
神経学的検査の核心。患者の主観に惑わされず、感覚刺激に対する左右の脳応答の差(エラー)を客観的に抽出すること。障害局在の特定に不可欠。 [臨床神経学] 感覚, 臨床検査
40倍の運動指令
エフェレンスコピーの臨床応用において、患者が鮮明に「万歳をしている自分」をイメージすることで、脳内に実際の運動と同等またはそれ以上の情報量(随伴放電)が駆け巡る現象。運動イメージングの神経学的根拠。 [臨床神経学] 運動
暖気運転
暖気運転(ウォームアップ)とは、本格的な運動や活動の前に、身体の準備状態を高めるための低強度な予備的活動である。これは、筋温の上昇による粘弾性(筋膜・腱)の改善、神経筋接合部における伝達効率の最適化、および中枢神経系の運動プログラムの賦活を目的とする。これにより、傷害リスクの低減やパフォーマンスの向上が図られる。 【図解】第23回講義ノート 図2:下降性疼痛抑制と暖気運転のメカニズム [臨床神経学] 筋肉, 痛み, 運動
亜急性 (あきゅうせい) Subacute
急性期(発症後2〜3日)と慢性期(6ヶ月以上)の中間段階(3日〜6ヶ月)。この時期に神経の感作が進行し、適切な治療介入がなければ慢性疼痛へ移行するリスクが高まる。 [臨床神経学] 痛み, 治療・リハビリ
医源性 (いげんせい)
医療行為や医療者の言動・態度・環境によって引き起こされる現象を指す形容詞。医源性プラシーボ(治療者との信頼関係・環境的条件付けによる鎮痛効果)と医源性ノセボ(不適切な説明や態度による痛みの増悪)の両面がある。 [臨床神経学] 痛み, 治療・リハビリ
ウェーバー試験 (ウェーバーしけん)
音叉を頭頂部に当てて振動を与え、音がどちらの耳に大きく響くかを確認する聴力検査。伝音性難聴では障害側に、感音性難聴では健康側に音が大きく響く。耳鳴りの局在診断に有用。 [臨床神経学] 臨床検査
延髄外側症候群 (えんずいがいそくしょうこうぐん)
ワレンベルグ症候群の別名。後下小脳動脈(PICA)または椎骨動脈の閉塞により延髄外側が梗塞する病態。同側の顔面感覚障害、対側の体幹・四肢の感覚障害、同側のホルネル症候群、小脳失調、嚥下障害などが生じる。三叉神経脊髄路核の障害により、オニオンスキン配置に基づく顔面の部分的な感覚障害が特徴的である。 【図解】第1回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路核のコラム構造とオニオンスキン配置 [臨床神経学] 脳, 脊髄, 末梢神経, 感覚, 運動, 自律神経, 血管・循環, 嚥下・発声
OPKテープ (おーぴーけーてーぷ) Optokinetic Tape
視運動性眼振を意図的に誘発させるための臨床検査ツール。縞模様のテープを流して眼球運動を観察する。パースートが維持できずにサッケードによる補正(カクカクとした動き)が早期に出現する場合、小脳のスタミナ不足や脳幹の疲弊を示唆する。 【図解】第27回講義ノート 図1:視運動性眼振(OKN)の神経経路と二相性メカニズム [臨床神経学] 脳, 運動, 眼・視覚, 聴覚・前庭, 臨床検査
獲得形質 (かくとくけいしつ)
過去の不快な経験が「美味しいものを見ても口が乾く」といった負の反射として定着した状態。適切な感覚刺激で上書きし、神経系の働きを再構築することが臨床家の役割である。 [臨床神経学] 感覚, 運動, 情動・心理, 臨床検査
下降性調整 (かこうせいちょうせい) Descending Modulation
脳から脊髄や末梢への下行性の神経制御。運動や感覚の調整に重要な役割を果たす。脳皮質の機能が低下すれば、下降性の調整能力が落ち、結果として末梢の筋肉は異常な緊張(トーン)を強いられる。舌の偏位は対側の脳皮質の機能低下を示唆し、「肩がこる」「手がしびれる」と訴える患者の背景に、脳の活性不足が隠れていないかを評価する重要な指標となる。 [臨床神経学] 筋肉, 脊髄, 感覚, 運動, 嚥下・発声
仮面様顔貌 (かめんようがんぼう)
視床から帯状回への投射が滞ることで生じる表情の喪失。うつ状態やパーキンソン病で見られる特徴的な症状。 [臨床神経学] 脳, 運動
鑑別術 (かんべつじゅつ) Differential Diagnosis
類似した症状を呈する複数の疾患を区別し、正確な診断に至るための技術。神経学では、運動と感覚の照らし合わせが重要な鑑別術となる。生理学的に、神経障害は運動よりも先に感覚(入力系)に現れやすい。もし運動麻痺があるにもかかわらず、そのエリアの感覚が正常であれば、それは神経根の問題ではなく、末梢の筋肉や局所の代謝不全である可能性が高い。 [臨床神経学] 筋肉, 感覚, 運動, 臨床検査
クラッキング (くらっきんぐ) Cracking
首を急激に鳴らす行為で、1B発火(腱紡錘)による一時的な弛緩を狙ったもの。しかし、前庭受容器のチップリンク(バネ構造)を損傷させ、前庭動眼反射のエラー(眼振や不安定感)を助長する悪循環を招く。第34回講義ノート「垂直系前庭神経路の臨床解剖」で詳しく解説。 [臨床神経学] 筋肉, 末梢神経, 感覚, 運動, 血管・循環, 眼・視覚, 聴覚・前庭, 情動・心理, 臨床検査
交互性感覚障害 (こうごせいかんかくしょうがい)
脳幹病変により、顔面と体幹で左右反対側に感覚障害が生じる現象。ワレンベルグ症候群の特徴的症状。 【図解】第29回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路のコラム構造とオニオンスキン配置 [臨床神経学] 脳, 脊髄, 末梢神経, 感覚
絞扼障害 (こうやくしょうがい) Entrapment Neuropathy
末梢神経が解剖学的に狭い部位で圧迫されることによって生じる神経障害。手根管症候群(正中神経)、肘部管症候群(尺骨神経)、胸郭出口症候群(腕神経叢)などが代表的である。腕神経叢という解剖学的な「地図」を理解することで、患者の症状から障害部位を逆算して特定できる。 [臨床神経学] 末梢神経
耳管開放症 (じかんかいほうしょう)
耳管が常時開放している病態。通常、耳管は閉鎖しており、嚥下や欠伸の際に口蓋帆張筋の収縮により開放される。耳管開放症では、自分の呼吸音や声が耳に響く(自声強聴)、耳閉感、めまいなどの症状が生じる。体重減少、脱水、妊娠などが原因となることがある。 [臨床神経学] 筋肉, 聴覚・前庭, 嚥下・発声
耳管狭窄症 (じかんきょうさくしょう)
耳管が十分に開放されず、中耳腔の圧力調整ができない病態。口蓋帆張筋の機能不全、耳管粘膜の浮腫、鼻咽腔の炎症などが原因となる。中耳腔に陰圧が生じて耳閉感や難聴が生じる。副交感神経優位では耳管粘膜が浮腫し、耳管狭窄を引き起こす可能性がある。 [臨床神経学] 筋肉, 自律神経, 聴覚・前庭, 嚥下・発声
耳管閉塞 (じかんへいそく)
耳管が開放されず、中耳の内圧と外気圧が同期できない状態。口蓋帆張筋の機能不全や副交感神経過剰で生じ、耳の詰まり感を引き起こす。 [臨床神経学] 筋肉, 自律神経, 聴覚・前庭, 嚥下・発声
自声強聴 (じせいきょうちょう)
自分の声が耳に響いて聞こえる症状。耳管開放症の特徴的な症状であり、耳管が常時開放しているため、自分の呼吸音や声が中耳腔を通じて内耳に伝わる。体重減少、脱水、妊娠などが原因となることがある。頭を下げたり、横になったりすると症状が軽減することがある。 [臨床神経学] 聴覚・前庭
耳閉感 (じへいかん)
耳が詰まった感じがする症状。耳管狭窄症の特徴的な症状であり、中耳腔の圧力が外気圧と均衡しないため、鼓膜が内側に引っ張られて生じる。鼻咽腔の炎症、副交感神経優位による耳管粘膜の浮腫、口蓋帆張筋の機能不全などが原因となる。 [臨床神経学] 筋肉, 自律神経, 聴覚・前庭, 嚥下・発声
ジョージステスト (ジョージステスト) George Test
椎骨動脈不全テスト。頸部を回旋・伸展させて椎骨動脈の血流を制限し、視床・小脳への酸素供給を評価する検査。眼振の方向(地面方向:代償可能、天井方向:異常)によって小脳の状態を弁別する。 [臨床神経学] 関節, 脳, 脊髄, 運動, 血管・循環, 眼・視覚, 聴覚・前庭, 臨床検査
消去法 (しょうきょほう)
治療において「何かを加える」のではなく「不必要な入力・刺激を取り除く」視点。神経系の過緊張を解き、脳が自ら痛みを抑制できる環境を整えることを目的とする。 [臨床神経学] 痛み, 治療・リハビリ
スロー・リハビリテーション (すろー・りはびりてーしょん) Slow Rehabilitation
すべての検査および運動指導を「ゆっくり、直線的に」行うリハビリテーション手法。感覚の切り替えを脳に学習させ、破損した回路の再構築を促す。第34回講義ノート「垂直系前庭神経路の臨床解剖」で詳しく解説。 [臨床神経学] 感覚, 運動, 聴覚・前庭, 臨床検査, 治療・リハビリ
聴覚過敏 (ちょうかくかびん)
アブミ骨筋反射の消失などにより、日常の音が苦痛なほど大きく聞こえる状態。顔面神経麻痺や中枢神経の機能不全で生じる。 [臨床神経学] 筋肉, 末梢神経, 運動, 聴覚・前庭, 臨床検査
背面直視 (はいめんちょくし)
自分の痛みや症状の状態から逃げずに、時系列のメモ等で客観的に観察・分析すること。初診時に患者に時系列のメモ書きを持参させ、痛みを徹底的に背面直視させることで不安とストレスを軽減し、プラシーボ効果を最大化する臨床戦略の一つ。 [臨床神経学] 痛み, 情動・心理
複視 (ふくし) Diplopia
物が二重に見える症状。ダブルビジョンとも呼ばれる。眼球運動を繰り返す中でATPが枯渇し、外眼筋の収縮力が低下することで発生する。器質的な神経麻痺ではなく、エネルギー代謝の問題を示唆する重要な臨床サイン。 【図解】第26回講義ノート 図2:眼球の回転軸とATP枯渇のメカニズム [臨床神経学] 筋肉, 痛み, 運動, 眼・視覚
腹式呼吸 (ふくしきこきゅう) Diaphragmatic breathing
横隔膜を主動筋として行う深い呼吸法。副交感神経を優位にし、下降性疼痛調整系を活性化させる。慢性痛の治療において、酸素供給の最大化と自律神経バランスの回復に有効な手技。 [臨床神経学] 筋肉, 痛み, 自律神経, 治療・リハビリ
不定愁訴 (ふていしゅうそ) Medically unexplained symptoms
「なんとなく体がだるい」「どこが痛いとはっきり言えない全身の重だるさ」など、検査では異常が見つからないにもかかわらず様々な自覚症状が続く状態。更年期障害・自律神経失調症・線維筋痛症などに多く見られる。神経生理学的には、ホルモン低下による痛み抑制機構の弱体化、辺縁系の過敏化、下降性疼痛調整系の機能不全が複合的に関与する。 [臨床神経学] 筋肉, 脳, 痛み, 運動, 自律神経, 内分泌, 情動・心理, 臨床検査
弁別 (べんべつ)
臨床において、患者の痛みが急性の侵害受容性疼痛なのか、中枢の誤作動による慢性痛なのかを見極める能力。適切な治療介入の選択に不可欠なスキル。 [臨床神経学] 痛み, 治療・リハビリ
マイクロ牽引 (まいくろけんいん) Micro Traction
筋肉が反発するギリギリのトーン(緊張)を捉え、微小な牽引力を加える治療技術。神経学的な手技において非常に示唆に富むアプローチで、この極めて繊細な刺激が、筋紡錘を介して中枢(脳)をリセットし、異常なトーンを解除する。これは力尽くの矯正ではなく、神経という「精密な情報網」との対話である。 [臨床神経学] 筋肉, 臨床検査, 治療・リハビリ
ミラーセラピー (みらーせらぴー) Mirror therapy
ラマチャンドラン博士(V.S. Ramachandran)が提唱した幻肢痛の治療法。鏡を用いて健側(健康な手足)の動きを患者に視覚的に提示することで、脳が「失われた手足が動いている」と認識し、脳内地図を再整理して痛みを軽減させる。視覚という「刺激」を用いた脳の再プログラミング(神経可塑性の活用)である。幻肢痛のほか、脳卒中後の麻痺リハビリにも応用される。 [臨床神経学] 痛み, 眼・視覚, 治療・リハビリ
メニエール病 (めにえーるびょう)
内リンパ水腫によって引き起こされる疾患で、めまいと聴覚障害が「同時に発生」し「同時に消失」することが病理的定義。タイムラグがある場合は別機序を疑う。 【図解】第30回講義ノート 図1:聴覚伝達路の多段階構造(第7次ニューロンまで) 【図解】第30回講義ノート 図2:三叉・顔面神経による聴覚調整機構 [臨床神経学] 末梢神経, 聴覚・前庭
眩暈感 (めまいかん)
眼振を伴わない不安定性。「ふわふわする」「雲の上を歩いているよう」と表現されることが多く、視覚や足裏からの感覚情報の統合エラー、あるいは脳幹の血流不全などが背景にある。 [臨床神経学] 脳, 感覚, 血管・循環, 眼・視覚, 聴覚・前庭, 情動・心理
448呼吸法 (よんよんはちこきゅうほう) 4-4-8 breathing technique
4秒吸い・4秒止め・8秒かけて鼻から吐く呼吸法(根室式)。吐く時間を長くすることで副交感神経を強く刺激し、自律神経の過緊張を解消する。慢性痛患者の自宅ケアとして推奨される。 [臨床神経学] 痛み, 自律神経
レコーディング療法 (レコーディングりょうほう)
患者に症状の発生状況を手書きで詳細に記録してもらう治療法。指先の複雑な動きが脳を広範囲に活性化させ、古い記憶や感情を整理しやすくする。文字に起こすプロセス自体が、過敏になった脳を沈め、神経の異常興奮を抑える「脳の再学習」として機能する。 [臨床神経学] 情動・心理, 治療・リハビリ
ワインドアップ (わいんどあっぷ)
神経系の機能が活性化し、生命力が高まる状態。感覚受容器の左右差を調律し、視床からの出力を適正化することで、患者の心と体をワインドアップさせることが治療の目標である。 [臨床神経学] 脳, 感覚, 治療・リハビリ
ワインドダウン (わいんどだうん)
神経系の機能が低下し、生命力が減退する状態。腸腰筋の緊張や胃痛が続くと、脳への血液供給も低下し、辺縁系も機能低下(ワインドダウン)を起こす。 [臨床神経学] 筋肉, 内臓, 脳, 情動・心理
ワレンベルグ症候群 (われんべるぐしょうこうぐん)
延髄外側症候群。延髄外側の病変により、同側顔面の温痛覚障害と対側体幹の温痛覚障害(交互性感覚障害)を呈する。 【図解】第1回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路核のコラム構造とオニオンスキン配置 【図解】第29回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路のコラム構造とオニオンスキン配置 [臨床神経学] 脳, 脊髄, 末梢神経, 痛み, 感覚
ワレンベルグ症候群 (われんべるぐしょうこうぐん)
延髄外側症候群とも呼ばれる、後下小脳動脈(PICA)または椎骨動脈の閉塞により延髄外側が梗塞する病態。同側の顔面感覚障害(三叉神経脊髄路核の障害)、対側の体幹・四肢の感覚障害(脊髄視床路の障害)、同側のホルネル症候群、小脳失調、嚥下障害などが生じる。オニオンスキン配置により、顔面の部分的な感覚障害が特徴的である。 【図解】第1回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路核のコラム構造とオニオンスキン配置 【図解】第29回講義ノート 図1:三叉神経脊髄路のコラム構造とオニオンスキン配置 [臨床神経学] 脳, 脊髄, 末梢神経, 感覚, 運動, 自律神経, 血管・循環, 嚥下・発声